がん遺伝子検査 |
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Free DNA濃度検査 |
がんになり易い体質か、なり難い体質かを調べます。一般画像診断では検出されない、がんのリスク判断をします。 A・B・C・Dでリスクを段階的に評価します。血液中には微量のFree DNA(細胞遊離DNA)が存在します。その死んだ細胞由来のDNAが、大量に血液中に流れ込むため、がん患者では健常者と比べると、Free DNA濃度が高めの傾向にあります。濃度が高いと、がんの割合が増加します。検査結果は、25ng/mlを基準値として評価します。臓器が炎症を起こしてる時には、数値が高くなる場合があります。
採血量 : 5ml
結果 : 約7日後
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リスク評価検査 |
0~100の数値で表します。50以上は、がんのリスクが通常より高くなります。
採血量 : 20ml
結果 : 約21日後
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総合検査 |
上記すべての検査に加え、突然変異解析、及びメチル化分析もおこないます。 |
- 突然変異解析:
- 健常者であっても、突然変異を検出することがあります。直ちにがんになることはありません。しかしながら、がん細胞の成長を促しかねない突然変異は、注意する必要があります。
- メチル化分析:
- メチル化が検出された遺伝子が2つ以上みつかった場合は、がんを疑い、精密な検査が必要となります。 総合検査に限り、中国語翻訳付きの報告書の作成が可能です。
採血量 : 25ml
結果 : 約28日後
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マイクロアレイ検査 |
主に、消化器系がんの血液検査です。 胃がん・大腸がん・膵臓がん・胆道がんを調べます。感度98.5%・特異度92.9%の信頼性があり、少量の採血で検査が可能です。マイクロアレイは、CT・MRI・PET検査で検出することのできない早期のがんを発見します。中国語翻訳付きの報告書の作成が可能です。
採血量 : 5ml
結果 : 約1ヶ月後
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アミノインデックス |
主に、胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん・乳がん・子宮/卵巣がんのリスクを評価します。 ランクA・ランクB・ランクCの3段階で評価します。男性4種:胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん 女性5種:胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮/卵巣がん 女性2種:乳がん・子宮/卵巣がん
- 子宮/卵巣がんは、どちらのリスクかは区別できません。
- 中国語翻訳付きの報告書の作成が可能です。
採血量 : 5ml
結果 : 約3週間後
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