ビタミンDの代表的な効果
骨粗しょう症や筋量維持に重要な働きをすることが良く知られていますが、糖尿病やメタボや免疫力の向上にも重要な働きがあることが知られてきています。
ビタミンDの供給源となる食材やライフスタイル
ビタミンDは皮膚で産生されるため日光に当たることが重要です。(毎日5〜15分間程度、日光に当たるべき)
タラの肝油のような魚肝油、卵黄、サケ、マグロ、サバといった脂肪性の魚が重要な摂取減です。
牛のレバー、チーズ、卵黄、キノコ類にも少量のビタミンDが含まれています。
ビタミンDの効果
- ビタミンDは腸からのカルシウム吸収、生体でのカルシウム・リンの利用を増大させ、骨吸収と骨形成を支えるのに十分なカルシウム・リン濃度を確保します
- 強く健康な骨を保つのに必要不可欠です。
- 筋力にも良い影響を与える。
- 転倒予防 中高年の脚力を維持・向上し、20%以上も転倒の危険性を減らします。
- 甲状腺機能と脳下垂体(成長ホルモン)の正常な機能に必要とされます。
- 乾癬の改善に必要とされます。
- ビタミンDには免疫系の調節作用があります。
- 自己免疫疾患への進展を阻止するとされています。
- ビタミンDはまた、乳がんや大腸がんを抑制するとされています。
- 成人骨軟化症(骨の軟化)、小児くる病