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ホルモンのアンバランスが健康に与える影響

こんにちは。渋谷セントラルクリニックの大友です。

おかげさまで2024年は4月に開業15周年を迎えます。

アメリカやヨーロッパでアンチエイジングを学ぶ過程で魅せられて、日本ではいち早く総合ホルモン補充療法を治療の中心に据えてきました。
今年はこれまで以上にホルモンについて数多く発信していきたいと思っております。どうぞお付き合いくださいませ。

ホルモンのアンバランスが健康に与える影響

老化予防、若返りの両方に重要な役割を果たす様々なホルモンを分析して、バランスを保つことはアンチエイジングにとって一番大事な治療法です。

ライフスタイルの変化(睡眠時間の短縮、スマートフォンによる脳へのダメージ、石油物質や有害金属などの有害物質によるダメージ)によって、私たちの身体は昔よりも多くのストレスを感じています。
これらのストレスを解決するには従来のデトックスやサプリメントだけでは対処しきれなくなっていることから、ナチュラルホルモン補充療法がメインストリームになってくると思います。

 

★ホルモンのアンバランスは年代ごとに様々な症状として表れる

こうした症状が出現した際に、根本からホルモンを見直して対処していくことは、将来の未病やアンチエイジングのために重要と言えます。

 

★ホルモンのアンバランスの原因

 環境汚染物質(農薬、石油製品、PM2.5、放射能、水銀・ヒ素などの有害金属)
 ホルモンや抗生物質で処理された食品
 ピル、医薬品

 脳へのダメージ(スマートフォン、インターネット上の書き込み、人間関係)
 運動不足、運動のし過ぎ
 睡眠障害
 栄養素の偏り、ファーストフードの食べすぎ

こうしたストレスは副腎をダメージすることによって、ひいては甲状腺ホルモンや成長ホルモンの分泌に大きな影響を与えます。
このような場合は不足しているホルモンを補充するだけでは、症状を改善させることは難しくデトックスと併用しながら総合ホルモン補充療法を行う必要があります。

※総合ホルモン補充療法
ホルモン補充療法と言えば、女性ホルモンや甲状腺ホルモンが日本の保険診療では一般的ですが、エイジングに伴う症状に対して、男性ホルモン、メラトニン、DHEAなども含めて理想値までホルモンを補充すると言う概念です。

最大のメリットは認知症、脳梗塞・心筋梗塞、がんといった三大疾患の予防に効くことから、平均寿命のみならず、健康寿命を延ばすことが論文で示されています。

 

ホルモンバランスの乱れは私たちの生活にどのような影響を与えるのか?

私たちの経験では多くの場合、初期のうちには病院に行っても大きな異常は認められず不定愁訴(ふていしゅうそ)として扱われていることが多いようです。
こうした場合、東洋医学やヨガなどをしても良くならないことを契機として当院に紹介いただくケースがとても多いです。

 

21世紀のアンチエイジングは360度のアプローチが必要

20世紀のアンチエイジングと21世紀のアンチエイジングは考え方に大きな違いがあります。

 20世紀のアンチエイジング:早期に病気を発見し、それを治療し、可能であれば治癒させる
 21世紀のアンチエイジング:病気を予防し、健康を最適化し、健康寿命を全うする(ピンピンコロリする)

新しい時代のアンチエイジングの為には、本日お話ししている総合ホルモン補充療法だけではなく、お食事、生活習慣、睡眠、運動、ストレスマネジメント、ペプチド補充療法、デトックス、サプリメントなど、360度のアプローチが必要となってきます。

渋谷セントラルクリニックでは従来の医療のギャップを埋め、健康のパラダイムを変えるために必要なすべてのツールを兼ね備えている数少ないクリニックであると自負しております。

 

また15周年を迎えるにあたって、以下のコンテンツを新たにご提供していくつもりです。

① 新たなお食事のアプローチとして薬膳スープのご提供
② 運動検診

薬膳スープに関しては3月から実店舗を溜池山王に構えて、通販で体調に応じたスープをご提供することを目指しております。また河村院長のブログやアンチエイジング通信でご案内させていただければと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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