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PFAS検査(有機フッ素化合物検査)

PFASとは?

PFAS(ピーファス)は、有機フッ素化合物と呼ばれる人工的な化学物質の総称です。
撥水・防汚・耐熱性に優れ、食品包装、化粧品、調理器具、防水衣類、消火剤など、日常のさまざまな製品に使用されています。

 

 

その化学構造は非常に安定しており、自然界でも体内でも分解されにくいことから、「永遠の化学物質(Forever Chemicals)」とも呼ばれています。
気づかないうちに体内に取り込まれ、数十年単位で蓄積していく可能性があります。

なぜ今、PFASを測るのか?

近年の研究で、PFASは「内分泌かく乱物質(環境ホルモン)」として、女性ホルモンや甲状腺、副腎ホルモンなどに影響する可能性があることが分かってきました。
また、脂肪に蓄積しやすいため、ダイエットや急な体重減少時に一時的に血中濃度が上昇することも報告されています。

 

以下のような症状をお持ちの方では、PFASの蓄積が背景にある可能性があります。

  • 月経不順、PMS、ホルモンバランスの乱れ
  • 不妊や妊孕性の低下
  • 慢性的な疲労、だるさ
  • 甲状腺機能低下(冷え、浮腫、代謝の低下)
  • 脂質異常、肝機能の異
  • 自己免疫疾患の悪化
  • アレルギーや皮膚トラブル

当院のPFAS検査の特長

  • 国内外で信頼性の高い分析機関(ユーロフィン等)と提携
  • PFOS、PFOAPFHxSなど主要PFASを複数同時に測定
  • 血液検査のみで実施可能(採血1回)
  • 代謝の活性化、痩せやすい体質づくり
  • 医師によるカウンセリング・結果説明
  • ご希望に応じて、栄養療法・腸内環境・ホルモン治療などを併用した統合的アプローチを提供

当院での流れ

  1. 問診・カウンセリング(体調、症状、生活環境をお伺いします)
  2. 採血(PFAS専用の検体)
  3. 約2〜3週間後に結果をご説明
  4. 必要に応じて、以下のような追加評価・対策をご案内します

 

・栄養・ミネラルの補正
・腸内環境・排泄機能の評価
・ホルモンバランスの再構築
・解毒(デトックス)サポート(食事・サプリメント・ファスティングなど)

よくあるご質問

Q1どのPFASを調べられますか?
A代表的なPFOS、PFOA、PFHxSを含む複数の物質を一括で測定します
Q2結果が高かった場合、どうすればよいですか?
Aまずは解毒・排泄ルートの見直しが重要です。当院では腸内環境や肝機能、ミネラルバランスなどを整えながら、安全に排出を促す方法をご提案します。
Q31回の検査で十分ですか?
A体内濃度のベースラインを知るには1回で十分です。生活改善や治療後に再測定することで、変化を評価することも可能です。

検査費用

PFAS検査(血液) 165,000円(税込)

医師からのメッセージ

「なんとなく体調がすぐれない」
「月経やホルモンバランスが乱れている」
「がん家系や自己免疫の既往があり、不安がある」

そういった方こそ、環境ホルモン=PFASの影響を一度見直してみることをおすすめします。
検査で見える化し、必要であれば丁寧なデトックスプランまでご提案いたします。

あなたの未来の健康のために。どうぞお気軽にご相談ください。

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