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食べ物由来のストレス『糖化ストレス』を徹底解説

渋谷セントラルクリニック代表の大友です。

6月は熊本で日本抗加齢医学会が開催されました。日本のアンチエイジング研究でも発表が多いのが糖化ストレス。今月は食べ物由来のストレスに対して、どのように対処していけばよいのかをまとめたいと思います。

◆糖化ストレスとは?

糖化ストレスを調べるためにはAGEsと呼ばれる強い毒性を持ち、老化を進める原因物質を測定します。AGEsとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)の略で、「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことを言います。

糖尿病で測定するグリコアルブミンやHbA1Cは最終的にAGEsになる手前の指標です。

 

AGEsが臓器に蓄積されると何が起きるのか】

AGEsが血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞、骨に蓄積すると骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障の一因となり、AGEsは「お肌のシミやシワ」のみならず、全身の健康に影響を及ぼしていると言えます。 そのためがんや認知症、神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病)などを引き起こすことが知られています。

またAGEsを抑えることで長寿遺伝子が増えることも期待できます!

◆AGEsはどうして体内に溜まるのか

AGEsは見た目が茶褐色の物質で、分かりやすく言うとホットケーキや唐揚げのこんがりキツネ色になっている部分に含まれます。こうした飲食物に含まれるAGEsの一部は消化の段階で分解されますが、約7%は排泄されずに体内に溜まってしまいます。

AGEsは加熱する温度が高ければ高いほど多く発生し、特にタンパク質と糖質を一緒に調理した場合に体内に蓄積されやすくなります。

 

 

もうベーコンはよほどのご褒美としてしか食べられないですね、、、

また日本人1万人以上の検討から、お食事だけでなく、喫煙、運動不足、精神的ストレス、
睡眠不足、朝食抜き、甘い物の過食
などのライフスタイルの関連もあるとされています。

◆AGEsはどうやって減らすのか?

一番重要なのは、AGEsができるのを減らすこと

・揚げ物、焼き物を避け、加熱するなら煮たり茹でたりする

・ファーストフードと清涼飲料水は避ける

・早食い、まとめ食いをしないで、ゆっくりとよく噛んで食べる

・野菜から先に食べることや血糖値の上がりにくい低GI食品を取り入れる

 

AGEsを減らしてくれる可能性のある食材】

ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンには血液中のAGEsを低下させることやAGEsができるのを抑えることができるという研究が報告されています。

◆AGEsを減らすスルフォラファンのレシピ

FAM は溜池山王にあるカウンター形式の医食同源レストランです。
渋谷セントラルクリニックでお勧めする食事法を体験していただきたく大友先生がメニューを作っております。

「医食同源コース」11,000 円~(クリニック会員様特別価格・シャンパーニュ 1 杯付)

ご予約、詳細は食べログをご覧ください。 ↓↓食べログのQR コードはこちらから

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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