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テストステロン“やる気・美しさ・自分らしさ”を取り戻す唯一無二のホルモン

こんにちは。渋谷セントラルクリニックの大友です。
「なんとなくやる気が出ない」「疲れが抜けない」「自分らしくない」──
そんな不調の原因が、年齢ではなく“沈黙のホルモン”テストステロンの低下である可能性をご存じでしょうか。
今月は、心と体の両面から人生を支えるホルモン、テストステロンの最新の研究と臨床的活用について、男女問わず知っておくべき本質をご紹介します。

◆女性も男性も不調の正体は、静かに減っていくこのホルモンかも

40代以降、多くの方が感じる以下のような変化があります。
• 疲れがとれない、集中力が続かない
• 気持ちが沈む、情緒が安定しない
• 性欲の低下、満足感の減少
• 筋肉の減少、脂肪の増加
• 肌や髪の元気のなさ、自信の喪失
これらは「加齢現象」と片づけられがちですが、実際にはテストステロンの低下が引き起こしていることが多くあります。

◆科学が裏づける、“再起動ホルモン”としての力

• TRT(テストステロン補充療法)を受けた初老男性13人中12人が、性欲と幸福感の顕著な向上を自覚(プラセボ比較)
• 遅発性うつ病に対して、わずか6週間で42%の改善
• 8週間の投与で、勃起機能・性欲・気分・疲労感のすべてに好影響を示した臨床研究も
このように、テストステロンは単なる性機能のホルモンではなく、
“行動・感情・活力・魅力”を再起動させる中心的ホルモンとして、現代医学の中で再評価されています。

◆幸福感、意欲、感情の安定を生み出す“全身ホルモン”

テストステロンは脳や神経にも深く関わります。
• ドーパミン活性化:意欲、快感、挑戦心の源泉
• セロトニン安定化:不安・焦燥感の緩和
• GABA調整:落ち着き、情緒の安定
さらに、筋肉・骨・血管・免疫・皮膚・性機能にまで広く作用するため、「見た目」「感じ方」「行動」が一斉に変わることも珍しくありません。

◆他に代わるものはあるのか?比べてわかる“唯一無二”

物質名 主な作用領域物質名 限界点
ビタミンD 骨・免疫・神経調整 性機能・感情への作用は限定的
オキシトシン 安心・共感・結びつき 代謝や行動力には作用しない
ドーパミン 快楽・やる気・報酬系 長期刺激で疲弊・依存も
IGF-1 成長・修復 メンタル・性機能への直接作用は乏しい
コルチゾール ストレス対応 慢性上昇で逆に健康被害も

テストステロンは、これらすべてを満たす全身活性ホルモンとも言えます!

◆女性にとっても、不可欠な“色気と自信のホルモン”

テストステロンは女性においても男性でも以下のように機能します。
• 筋肉量・代謝・脂肪燃焼の維持
• 肌や髪のハリ・血色感の改善
• 性的満足感と自信の源泉
• 思考・判断力の鋭さ、集中力の維持

◆テストステロンと認知症:脳の老化にも関与

認知症は単なる「記憶が衰える病気」ではなく、体内の炎症・代謝・神経系・毒素処理の不調が複雑に絡み合って発症する“全身性疾患”です。近年、テストステロンの働きがこの認知機能の維持に深く関与していることが明らかになってきました。
特に中高年期以降、テストステロンの低下は、記憶力・集中力・言語能力の低下だけでなく、脳の代謝や血流、ミトコンドリア機能にも悪影響を及ぼします。

認知症の発症には、次の3タイプがあります。
1. 炎症型(腸内環境悪化・糖化・インスリン抵抗性)
2. 萎縮型(ホルモン・栄養不足)                      
3. 有害物質型(重金属・マイクロプラスチック・カビ毒など)

テストステロンはこれらすべてに対して、
• 慢性炎症の抑制
• ミトコンドリア機能の保護・活性化
• 神経伝達のバランス維持と新経路形成の促進
といった多面的な作用を通じて、予防的かつ修復的に働く数少ないホルモンです。

◆テストステロンを高めるライフスタイル

テストステロンを自然に高めるためには、日常生活の質を見直すことが最も効果的です。
まず、良質な睡眠はホルモン分泌の基本です。テストステロンの分泌は夜間の深い睡眠中にピークを迎えるため、最低7時間以上の睡眠を確保することが重要です。
次に、筋力トレーニング。特に大筋群(脚・背中)を使うような加圧トレーニングは、テストステロンの急上昇を促します。継続することで筋肉量の維持・向上につながり、ホルモンの好循環が生まれます。
食事面では、良質なたんぱく質と亜鉛ビタミンDなどのミネラル摂取が不可欠です。これらはテストステロンの材料および酵素活性に関与しており、不足するとホルモン生成そのものが停滞します。
喫煙や過度な飲酒はホルモン代謝を阻害するため、習慣の見直しが求められます。禁煙・節酒はテストステロン値だけでなく、血管や代謝全体の改善にもつながります。
そして何より、精神的充実や達成感のある日々が、テストステロンを持続的に高めます。ストレスが慢性化するとコルチゾールが優位となり、テストステロンを抑制してしまうからです。
つまり、「よく眠る」「動く」「食べる」「笑う」「挑戦する」という、人間らしい営みこそが、テストステロンを高める最良の方法なのです。

◆ テストステロン補充療法の安全性と注意点

テストステロンを足すにあたっては、副作用の可能性も理解しておく必要があります。精巣の萎縮や精子数の減少、赤血球数の増加による血栓リスク、一時的なむくみやにきび、性欲の波、さらには善玉コレステロール(HDL)の低下、前立腺関連マーカー(PSA)の上昇などが知られています。

とはいえ、これらの多くはきちんと医師の管理のもとで治療を行えば、防げる・抑えられる・調整できるものばかりです。

実際に当院では、定期的な血液検査やホルモンバランスのモニタリングを行いながら、安全性と有効性の両立を徹底しています。副作用に過剰に怯えるのではなく、正しい知識と適切な管理によって、テストステロンの恩恵を安心して享受できる環境を整えています。

◆ 渋谷セントラルクリニックでの取り組み

• 血中栄養素やホルモンの測定(テストステロン/DHEA/DHT/ビタミンDなど)
• TRT(補充療法)の導入と経過管理(男女対応)
• AGAや前立腺ケアも含めた個別最適化
• 栄養・腸内環境・重金属・ミトコンドリアの統合評価
加圧トレーニング点滴療法との併用プラン

◆ 編集後記

テストステロンは、ただの“性のホルモン”ではありません。
それは「行動を起こす力」「魅力を発する力」「人生を楽しむ力」そのものです。
私たちは、“自分らしく生きる”という当たり前の日常が、ホルモンという視点を持つことで根本から見直すことができる時代になっています。
年齢だからと決めつけず、なにが必要なのかを考え、必要な分を取り入れる医学的リテラシーが、これからの時代の健康投資に必要だと考えています。

 

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