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歳を重ねるにつれて気になる肝斑 早い方で、30代後半から肝班に悩んでいると相談を受けます。 実は、この肝班のとても根本的な原因については意外と知られていません。 実は、最も一般的な原因は妊娠によるホルモンの変化です。 実際に海外では、肝斑は妊娠マスクと呼ばれます。 ただ、妊娠していなくても肝斑になってしまう可能施があります。 なぜなら、私たちはホルモンと同じような効果を持つ化学物質(ダイオキシン)、農薬、食品添加物に晒されているからです。 海外ではこれらの化合物は、xenoestrogensと呼ばれています。 それ以外にも肝斑を自分自身によって引き起こしている可能性があります。 ①なんらかの病気②経口避妊薬③体内の過剰な銅レベル④エストロゲン過剰(プロゲステロン低下、卵巣機能低下症) エストロゲンが増えると銅は上昇することが知られています。(妊娠時もエストロゲンが上昇します) ベジタリアンの方も銅が上昇している可能性があります。 次回はおそらく一般的な原因であるだろうエストロゲン過剰と肝斑の関係についてお話ししたいと思います。