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大変多くの方にお問い合わせを頂いております「マイクロアレイ血液検査」についてご説明いたします。 金沢大学の金子周一教授の研究グループが開発した方法です。 当院ではこの検査は消化器の癌に限って、内視鏡の検査検査などに行く時間がない方や内視鏡では発見しにくい膵臓癌などの定期癌検診にお勧めしております。また内視鏡ではまだ十分に判別できないサイズの癌を見つけることが出来るのもこの検査のメリットとされています。 また採血だけでよいので、カラダへの負担が少なくて済むのは何といっても大きな利点になるでしょう。 採血するだけで約3週間で癌の可能性があるのかをかなりの高確率で検診することが出来ます。 従来の腫瘍マーカーの陽性感度が20%、内視鏡検査での癌発見率が60%と言われているところ、 このマイクロアレイ血液検査は98.5%の感度があると言われています。 この検査の原理は、血液中の白血球に注目しています。 白血球は遺物の存在や病気の発症からカラダを守るために、「免疫」という防御システムをもっています。 この防御システムは細胞中にある、ある特定のRNAの量を変化させりことによって行われます。 そこで、この特定のRNAの量を計測することにより遺物の存在や病気の発症を知る原理です。 胃癌・大腸癌・膵臓癌・胆嚢癌の消化器の癌に関して検査できます。 ご興味のある方は是非お問い合わせくださいませ。 費用は108000円です。