ビタミンB12は、正常な神経細胞の活動性や赤血球・白血球・血小板の産生に重要な役割を果たしています。
また、ビタミンB12は葉酸、ビタミンB6とともに働いてホモシステインレベルを調節します。
※ホモシステインの上昇は心疾患、脳卒中、おそらくはアルツハイマー病、骨粗愁症のリスクを増加
内臓肉、レバー、牛肉、豚肉、卵、全乳、テーズ、全粒粉製パン、魚に含まれる。
ビタミンB12Iは完全菜食主義者にはビタミン12サプリメントが有用
B12の欠乏は悪性貧血を引き起こします。
成人の20%近くがビタミンB12欠乏があると結論付けている研究があります。
特に高齢者、胃腸障害(胃炎や胃の摘出など)、自己免疫疾患(1型糖尿病、甲状腺疾患)、長期にわたって胃酸分泌抑制剤やビグアナイド系薬剤で治療を受けている患者では欠乏しやすい
肝障害がある場合、貯蔵できずに不足しがちになる代表的なビタミンです。体が適切に使うには吸収の過程で、カルシウムと結合する必要があります。甲状腺が正常に機能していないとビタミンB12の吸収は不充分になります。
またビタミンB12は添加されない限り、植物性食品には含まれていないので完全菜食主義者はビタミンB12欠乏になりやすいと言われています。
水溶性のビタミンの中では唯一体に蓄えられるため、欠乏するまでには数年かかります。