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グルタチオン点滴

グルタチオン点滴

グルタチオンは、肝臓などで生成される抗酸化物質で、3つのアミノ酸から成るペプチドです。
パーキンソン病の治療効果をはじめ、解毒作用や肝機能改善、美白効果があり、医療現場で広く使用されている安全な成分です。点滴と経口剤は日本では医薬品となるため、医療機関での取り扱いになります。

グルタチオン点滴の適応疾患

  • パーキンソン病
  • 抗がん剤による神経障害
  • 多発性硬化症
  • 線維筋痛症
  • 気管支喘息
  • アレルギー
  • 慢性肝疾患
  • 閉塞性動脈硬化症

グルタチオン点滴はどう働くのか?

肝機能の保護

アルコールの取り過ぎによる脂肪肝の解消にグルタチオンの投与が有効であるという報告があります。

デトックス(重金属解毒)

体内の毒物は、グルタチオン抱合によって中和、解毒され、排泄されます。

発がん抑制作用

グルタチオンは、がん細胞を排除する力もあることがわかっています。グルタチオンの量が低下すると、がん細胞がのさばる可能性も高くなります。

美白作用

グルタチオンは、皮膚のシミに関する色素メラニンを消去します。

抗酸化作用

グルタチオンは過酸化水素や過酸化脂質を還元するので、老化防止の作用があります。
体内のさび止め、皮膚の老化も防ぐのです。脳卒中や心筋梗塞、不妊、血管の若返り、白内障、糖尿病の予防、低血糖症、関節炎、アレルギーにも有効ではないかと言われています。

パーキンソン病の進行抑制・予防効果


パーキンソン病とは、手足のふるえ(振戦)、硬直、動作緩慢や姿勢の異常が見られる病気で、進行性であり有効な治療法が確立していないことから難病指定されています。
主に高齢者で発病しますが、40歳以下で発症する若年性パーキンソン病のケースもあります。
症状が進行すると、自力での生活や歩行が難しくなり、日常生活での介助が必要になります。

パーキンソン病は、大脳基底核の線条体という部位でのドーパミンの不足が原因であることが判明しており、標準治療ではドーパミンを補うための薬(L-dopa)を使います。
しかし、L-dopaの効果は一時的であり、L-dopaにより活性酸素の産生が増加し、病気の進行を早めるという警告もなされています。

一方で、グルタチオンは脳にとって最も重要な抗酸化物質の一つであり、脳を様々な有害物質から守る役割を担っています。
パーキンソン病患者の脳内において、この重要な物質であるグルタチオンが減少していることが分かっています。
この事実をもとに、イタリアのSassari大学のチームがパーキンソン病患者にグルタチオンを点滴投与したところ、症状の顕著な改善が認められました。
米国においては、Dr.Perlmutterがこの治療法を積極的に行い、非常に有効な治療であると報告しています。
現在では南フロリダ大学において臨床研究が進行中です。

副作用について

グルタチオン点滴は高用量であっても副作用のほとんどない安全な治療法です。実際につわりや妊娠中毒などで妊婦への使用が認められていることから分かるように、副作用が非常に少ない、安全率の高い医薬品です。
点滴中や点滴後に稀に頭痛、吐気・嘔吐や低血糖のような症状を訴えることがありますが、投与を中止することで速やかに改善します。

グルタチオン点滴の費用

初回は800㎎の点滴からスタートします。

グルタチオン点滴(800mg) 7,700円

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