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渋谷セントラルクリニックではホルモン補充療法を基本としたアンチエイジングや予防治療をご提案しています。
ホルモン補充は内面の健康だけでなく、肌ツヤを良くするのにも役立ちます。
今回はホルモンとテノール、サーマクールなどで知られる高周波治療、ウルトラセルQ+、ウルセラとして知られるHIFU(高密度焦点式超音波)及びボトックスについて比較検討してみました。
– 効果: 肌の水分量や弾力性を改善し、全体的な肌の質感を向上させる効果があります。最大の魅力は肌質自体のクオリティーがUPすることです。どのコラーゲン製剤とも違う、弾力のある艶やかなお肌をナチュラルに作ることが出来ます。
– 対象: エストロゲン、テストステロン、成長ホルモンの不足による肌の老化を改善します。
– 持続性: 補充している限り効果が持続するが、定期的に血液検査などで評価が必要です。
【エストロゲン補充の美容効果】
1.肌の水分保持: エストロゲンは肌の水分量を保ち、乾燥を防ぐことで、肌がしっとりとした印象になります。
2.コラーゲン生成: エストロゲンはコラーゲンの生成を促進し、肌の弾力性を向上させるため、しわやたるみの改善に寄与します。
3.毛髪の質改善: 髪の健康にも役立っていて、抜け毛を減らす、髪の質感を上げます。
【テストステロン補充の美容効果】
1.皮脂分泌の調整: テストステロンは皮脂の分泌を促進し、肌のバリア機能を強化します。これにより、乾燥肌の改善が期待されます。
2.皮膚を厚くする: テストステロンが低下することで生じる皮膚の薄さを防ぎます。
3.筋肉の質の向上: テストステロンは筋肉の維持に役立つので、全体的な体形を引き締めます。お顔もたるみなく引き締まった印象を与えることができます。
– 効果: 肌の奥深くに熱を加えることでコラーゲンの生成を促し、リフトアップや肌の引き締めを実現します。即効性があり、数回のセッションで効果が見込まれます。
– 持続性: セッション後すぐに効果が感じられることが多く数ヶ月持続するが、定期的なメンテナンスが必要。
– 対象: しわやたるみ、肌の質感改善を目的とする。
比較
– 即効性: 高周波治療は即効性があり、パーンと言ったハリ感や、夕方になっても疲れ知らずのお肌になる印象。一方、HRTは効果が現れるまで時間がかかる。
– 作用機序:高周波治療は物理的に肌を刺激してコラーゲン生成を促す。
– 効果: 深部の皮膚組織に超音波を集中させて加熱し、コラーゲンの再生を促進します。リフトアップ効果やしわの改善が期待できます。
– 即効性: たるみ改善効果は約2か月かけてじわりじわりと感じてきます。
– 対象: たるみやしわ、肌の引き締めに効果的。
– 効果: 主に表情じわを減少させるために使用され、即効性があります。数日内に効果が現れ、約3〜6ヶ月持続します。
– 対象: 額のしわや目尻のしわなど、動くことで現れる表情じわに効果的です。
比較
– 即効性: ボトックスは即効性があるが、HRTは時間がかかる。
– 効果の範囲: ボトックスは主に表情筋が作るシワ改善に特化しているのに対し、HRTは肌全体の質感やハリを改善する。
比較まとめ
– 即効性: 高周波治療、HIFU、ボトックスは即効性があり、HRTは効果が現れるまで時間がかかります。
– 作用機序: HIFUと高周波は物理的な刺激を用いるのに対し、HRTはホルモンバランスを調整します。
– 持続性: HRTは長期的な効果が期待でき、ボトックス、HIFUや高周波は定期的なメンテナンスが必要です。
年齢を重ねるにつれてホルモンが低下すると“切った貼った”などの侵襲性の高い治療をしても思ったような(若かりし頃の)効果を感じない場合があります。
また、お顔だけでなく全身のタルミ・セルライトが増えてくるという悩みも多くなります。
自分自身も40歳を超えた頃からいわゆる「ホルモンが低下した時に起こる悩み」を経験しました。
ホルモン補充治療と言うと女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が頭に浮かびますが、それ以外にもテストステロン(男性ホルモン)甲状腺ホルモン、成長ホルモンなど重要なホルモンが沢山あります。
これらのホルモンを最適な状態にした上での美容治療をお勧めします。
このカラダの中からのエイジングメンテナンスを加えることによって、今まで感じたことの無い最高の美容治療効果が実感できると思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。