酒さを見逃されている一番の大きな要因はニキビです。
酒さにニキビを合併しているケースで正確に診断されていないことが多い様です。顔が赤いという点では酒さを肝斑と見誤られているケースも少なくありません。
それ以外にも化粧品かぶれと診断されていることも珍しくありません。酒さを患っている方は化粧品をつけるとチクチク、ピリピリと痛かゆさを訴えることが多いようです。このような場合は化粧品かぶれではないので、パッチテストをしても反応しませんし、化粧品を中止しても症状は改善しません。
当院では皮膚の診断に加えて、眼科的診断を加えることで、酒さを見逃さない治療を行っております。