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お正月太りを気にされる方が多いようです。
今月は2023年最新のダイエット法について考えてみたいと思います。
ダイエットをする上で一番重要な情報はご家庭の体重計でも調べることができ、体脂肪、内臓脂肪、筋量が基本となります。
クリニックの採血検査で重視しているのがインスリン抵抗性、成長ホルモン、副腎ホルモンなどのホルモンと亜鉛やビタミンＤなどの栄養素です。
特に血糖を下げるホルモンであるインスリンの効きやすさを調べるインスリン抵抗性は“痩せる”ためだけでなく、“がん予防”、“エイジング予防”にも重要な項目です。またヘルスケアITの発展とともに採血しなくても腕のバンドで持続血糖値測定装置でも分かるようになってきました。このメリットは、どのようなお食事を食べると血糖値が上がりやすいのかがすぐに分かることです。
U.S. News & World Report‘s annual rankings of the best diet plansでは『急速に痩せるダイエットプラン』、『通常のダイエットプラン』でおすすめのダイエット食を毎年発表しています。
１位 ケトジェニックダイエット 脂肪燃焼による減量を目指す高脂肪低炭水化物ダイエットに特徴があります。
２位 アトキンスダイエットと置き換え食中心のプログラムが３つ同列でした。
アトキンスダイエットは心臓病専門医のロバート・アトキンスが考えた炭水化物をほとんど含まない状態から始めて、減量の目標が達成されるまで徐々に食べることを推奨しています。
1位：Weight Watchers 日本では聞きなれませんが、健康的な食事と定期的な活動にも重点を置いているプログラムです。
ポイントシステムを活用してすることで、個人にパーソナライズしたプログラムを提供しています。
2位：DASH食 低ナトリウム、高カリウム、豊富な食物繊維が特徴の食事療法です。
日本では高血圧対策の食事法で良く知られています。
3位：メイヨークリニックダイエット＆TLCダイエット
メイヨー クリニック ダイエットは、果物、野菜、全粒穀物を食べることに特徴があります。
一方で、TLC ダイエット (Therapeutic Lifestyle Changes) は、野菜、果物、赤身のタンパク質、およびコレステロール値の低下に焦点を当てています。
時代時代によって名前やコンセプトは変わりますが、ダイエットのお食事は大きく分けて3つに分類することができます。
① 糖質制限食 アトキンスダイエット、ケトジェニックダイエット
② 超低カロリーダイエット リンゴダイエット、置き換え食
③ バランスの良い食事 地中海食、DASH食、メイヨークリニックダイエットなど
渋谷セントラルクリニックでは、インスリン抵抗性があるかどうかによってダイエットのお食事法を決めています。
インスリン抵抗性がある場合は、超低カロリーダイエットは効果がないことが多いです。ランキングにもあったように、ケトジェニックダイエットやアトキンスダイエットなどの糖質制限をした場合は痩せるまでの時間が早いことは確かです。但し、インスリン抵抗性がある場合はリバウンドの確率が高くなるので、そこを起点にバランスの良い食事の要素を取り入れてダイエットプランを立てます。
日本で手に入るいわゆる“やせ薬”はサノレックス®、ゼニカル®、リベルサス®が代表的です。
サノレックス®は食欲の低下と代謝をあげることで効果を発揮し、ゼニカル®は脂肪を吸収させないことでカロリーを減らす作用があります。リベルサス®は食欲を抑えることで体重を減らす効果があることが最近の論文で示されています。
多くの場合太っていると代謝が悪くなったり、ホルモンが低下していたりします。またダイエット中は栄養素のバランスが悪くなることからサプリメントやホルモン補充をすることでダイエット効果を強める必要があると考えています。
渋谷セントラルクリニックでは採血などの検査によって、どういったタイプのお薬が効きやすく、どのようなサプリメントが必要になるかは14年以上にわたる診療のノウハウを有しておりますので、河村院長or管理栄養士の渡邊までお気軽にご相談くださいませ。
ダイエットのために有効なのは筋トレや有酸素運動です。
渋谷セントラルクリニックではダイエットのための運動としてHIIT(高負荷有酸素運動)と加圧トレーニングによる筋力や体幹トレーニングを重視しています。
HIIT はエネルギー代謝を高めるだけでなく、骨格筋のタンパク質の量を増加させることが知られています。有酸素運動は筋肉量を減らすと従来は考えられていたので、HIITの運動効果は画期的な事と言えます。
2009年に開業した際に診療メニューの中心にあった加圧トレーニングですが、この10年でさらに大きな変貌を遂げています。
ハーバード大学を皮切りに、米国の様々な大学と連携してリハビリ医療、NFLなどのプロスポーツ産業に組み込まれるまでになっています。
また火星計画（往復6年間無重力空間）におけるサルコペニア（筋量減少）を予防するメソッドとしても注目されるなど著しい進歩を遂げています。
【マイヤーズカクテル点滴】
インスリン抵抗性を改善するためのメガミンミネラル点滴
【ナノオゾン点滴】
オゾン点滴はミトコンドリアの活性化によるエネルギー効率の向上、細胞の酸素化により血液をサラサラにすることで心肺機能を高めます。
今月はダイエットのお話をさせていただきましたが、気になる皮下脂肪は体重を減らしても解決しません。お正月月太りを解消する部分痩せ治療を超お得価格でご案内させていただきます！
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☞ハーバード大学で開発され、厚生労働省が認可した「冷却による脂肪減少治療」です。
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有効期限は3か月とさせていただきます。基本的には2週間に1回の治療が最も有効です。
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