特殊カメラでお肌のシミの状態を確認し、レーザー治療に適しているかどうかを診断致します。
眼の保護のためシールドを装着し、テスト照射をして問題なければ、治療個所全体を照射致します。
ご希望に応じて表面麻酔のオプションもご用意しております。
レーザー治療後お肌の再生治療としてもお勧めです。この創傷治療の過程において抗酸化ケアが重要視されます。渋谷セントラルクリニックでは、照射後にUCLAで開発されたクルクミンジェルを最後に塗布致します。
施術当日から入浴・洗顔・洗髪は可能です。
レーザー治療後はホームケアでのメンテナンスが重要となります。オムニキュアのクルクミンジェルをご使用いただくことで傷の治りや肌質改善の為、併用して頂くことを推奨しております。
アフターケアとしてご使用して頂くことで、治療に良好な創傷治癒、色素沈着や色素脱失、瘢痕などのダメージの軽減が期待されます。
施術風景
シミ、ソバカス、肝斑、くすみなどの色素性皮膚疾患治療用レーザーとして、世界中で高く評価されているQ-YAGレーザー治療機器です。
高い信頼性を誇る「Nd:YAGレーザー」という、医療以外にも工業を始め、多くの実用分野で広く導入されている、技術的にも安定した信頼性の高いレーザーを使用します。
50年以上も続くヨーロッパ屈指の老舗レーザーメーカー・Fotona社が、長年の経験で培った技術を結集し開発した、高い臨床効果と信頼性を兼ね備えたレーザーシステムとして、世界60ヶ国以上で2万5千台もの導入実績を誇り、世界中の医師に愛用され、世界の臨床現場で活躍しています。
「ハイパワー」「高ピークパワー」「照射スポットサイズの拡大」「エナルギー密度の均等化」などの特性により、「高い治療効率」「治療時間の短縮」「照射ムラの軽減」を可能にし、さらに、フラットな創面の形成、良好な創傷治癒、色素沈着や色素脱失、瘢痕などのダメージの軽減が期待されます。
患部がよく見えるガイド光で、的確な照射が可能です。
StarWalker®は、1064nm(ナノメートル/10億分の1メートル)と532nmの2つの波長を搭載し、症状に応じて使い分けることにより、幅広い適応がございます。 1064nmは、メラニン色素に穏やかに吸収され、高い深達度が得られます。
532nmは、メラニン色素への吸収が非常に高く、浅いターゲットに対して効率よく作用します。
波長を可変することにより、しみやあざに対して、より効率良く、効果的な治療をすることができます。
さらに、近年では1064nmによるレーザートーニングと呼ばれる低出力照射が行われ、色素斑を徐々に改善させる治療法として、高く評価されています。ダウンタイムや痛みがほとんどないのが特長です。
StarWalker®は、非常に高いピークパワーを安定して照射できるように設計されており、強力なエネルギーは皮膚の深部へ到達し、深在性色素疾患に高い反応を示します。さらに、独自技術による理想的なビームプロファイルにより、治療効率を高め、トラブルの少ない治療を実現します。
1. ハイパワー従来の高出力Q-YAGレーザーでは、高い出力を確保するため、ダブルパルスを採用していますが、スターウォーカーは、シングルパルスで最大出力1600mJを実現し、高ピークパワーや大スポットサイズのメリットを生みだしています。
2. 高ピークパワー1パルスでエネルギーが発振されるシングルパルスは、従来のダブルパルスよりも高いピークパワーを得ることができます。また、ダブルパルスの場合、1パルス目の直後に発生するガスや水蒸気が、2パルス目の到達を妨げるという報告もあります。ピークパワーとエネルギー効率に差が生じるため、シングルパルスの方が真皮病変治療に有利であると考えられています。
StarWalker®のシングルパルスと、
従来型のダブルパルスのピークパワーと深達度の比較イメージ図
3. 大きなスポットサイズ施術にかかる時間を少しでも短縮することは、患者様の負担の軽減につながり、治療をする上で重要です。ハイパワーによって得られる十分なエネルギー密度により、最大φ10mmの大きなスポット径を実現し、よりスピーディな治療が可能になりました。
スポット径の比較イメージ:
スポットサイズが大きいので、
従来のスポットサイズに比べ作業時間が大幅に短縮し、
患者様のストレスや負担が軽減します。
4. 理想的なビームプロファイル独自技術により、より精度の高いトップハット・ビーム(エネルギー密度の均等化)を実現しました。これにより、照射ムラの少ない効率的な治療を可能にします。さらに、フラットな創面の形成、良好な創傷治癒、色素沈着や色素脱失、瘢痕などのダメージの軽減が期待されます。
また、レーザートーニングによる低出力照射では、従来禁忌と言われてきた「肝斑」にも適応があります。
治療前
治療後
治療前
治療直後
治療1ヶ月後
StarWalker®による低出力レーザー照射で
ダウンタイムのない治療が実現
顔全体に低出力のレーザーを照射することで、色素斑を徐々に改善させます。また、従来禁忌と言われてきた「肝 斑」にも適応があります。
症例 1:治療前
症例 1:治療後
症例 2:治療前
症例 2:治療後
頻度は低いものの色素沈着(色が濃くなる)、色素脱失(色が白く抜ける)、軽い瘢痕(傷あと)が残ることがあります。ただし、これらはレーザーの副作用というより、患部を不適切にいじったり、こすったりして生じてしまうことが多いようです。全身的な後遺症の心配はありません。
レーザートーニングの副作用は赤み/痒み・湿疹・火傷(水疱)・炎症色素沈着・白斑などがあります。トーニングを何度も照射したことがある方であっても、生理の時や日焼けの後、ニキビが出ている状態で照射すると症状が出ることが多いです。