『ちょっと疲れているからでたニキビだと思っていました』
商社にお勤めの廣さん(42歳)は、海外出張もバリバリこなし、休日出勤上等、平日も深夜まで残業をしている猛烈サラリーマン。
それでもアフターファイブもアクティブに友達と遊びに行く自称’健康人’でした。それが30代の後半から色々と困った症状と出会い、ライフスタイルを変えることを通じて健康になっていく物語です。
はじめまして、僕は廣。
とある輸入商社につとめる会社員です。
30台後半になってから、いくつかの困った症状が始まりました。
たまに’突然がお腹が痛くなる’ ’お通じが緩くなる’ でもそれは全部疲れているから、仕事のストレスだから、お酒の飲み過ぎだからとあまり深く考えていませんでした。
だって同年代と比べて体重は増えていないし、学生時代は体育会系で鍛えていたし、定期的にマッサージにもいくし、サプリメントもなんやかんやで飲んでいたし、心の中ではずっと健康だと思っていました。
30代後半になってこれまでのオリーブオイルを輸入する部署からワインを担当する部署に異動になりました。
商社って大変で時差はあるし、言葉の問題で頭を悩ますことも多いし。でも海外出張に憧れてこの仕事をしてます。ワインを扱うようになって出張先も変わりました。フランスやイタリアに頻繁に出かけるようになって、周りの女の子からは’いいな’って言われるし、ワインは詳しくなるし結構プライベートは充実していました。
でもホントは少し憂鬱なことがありました。というのも現地に行くと何故かお腹を壊すんですよね。
最初は新しい部署に移ったストレスや時差のせいかなくらいに思っていたんです。
でも夜になると’猛烈にお腹が痛くなったり’’お通じが緩くなったり’これまでに体験したことのない症状が。。
海外で一人だし、ありとあらゆる市販薬を持って出張に出かけていました。
だってみっともないでしょ。
アラフォー男子のにきび。そりゃ全力で治しにかかりましたよ。
クレアラシルもプロアクティブも使ったし、マメに洗顔もしましたよ。
でも良くなるどころか、悪くなる一方。不思議なのが洗顔する度に顔がとっても赤くなること!
この時期はなんか10代の男の子みたいな顔で出社するのがもう嫌で嫌で。。気まで落ち込んでいました。
近所の皮膚科で下された診断は 『酒さ』
皮膚科では、ミノマイシンっていう抗生物質(注.テトラサイクリン系)、特別にメトロニダゾールという塗り薬を貰いました。先生からはやっぱり酒さだけにお酒は控えたらと言われたけどワイン部署なんで無理ですって感じでした。
でも思ったほど良くならなかったんですよね。それで友達の美紀ちゃん、昔の彼女の友達、に美容皮膚科を紹介してもらいました。彼女と別れても、その友達とは変わらない関係って不思議ですよね(^^ゞ
赤みに対してレーザー治療やフォトフェイシャルが適応とのことで出かけました。「ダイレーザー」や「Vビームレーザー」などを血管拡張症に対して行いましたが、やった後は心なしか良いけどその後は。。って感じでした。
’これを一生しなきゃならないのかな?’といよいよ手詰まり感を感じていた時に大学時代の友達が面白いクリニックがあるよって紹介してくれました。