シミは大きく分けて老人性色素斑、そばかす(雀卵斑)、肝斑、炎症性の色素沈着に分けることができます。また真皮のアザ(ADM)も一般には判別しにくいのでシミと思っている方も多いと思います。
老人性色素斑では肝斑ではケラチノサイトの増殖がなく、メラニンの合成が増えているのが特徴です。
いわゆるシミと呼ばれているのが老人性色素斑。
主な原因はエイジングと長い間の紫外線によるダメージが挙げられます。
これらのダメージによりケラチノサイトに異常をきたすことによりメラノサイトが活性化します。
老人性色素斑と違って、肝斑ではケラチノサイトの増殖がないのが特徴です。
慢性の紫外線ダメージ、物理的な刺激(洗顔、マスクなど)、女性ホルモンなどが原因で生じるサイトカインによってメラノサイトの活動性が上がります。
その結果としてメラニンが過剰に作られることにより肝斑となります。
渋谷セントラルクリニックが考えるシミ治療の鉄則は原因をしっかりと抑えることによります。
画像による検査が基本となります。
肝斑の方はホルモンや慢性炎症が関係していることからカラダの内側からの検査を併用することが重要です。